高電寺

高電寺創刊号

散文 牛山豚太郎

2020年07月28日 09:39 by sdrkoenji

キムチご飯三杯塩が効いてる ノーマライゼーションは全てをノーマルにする為に生まれた神様です。全てをノーマルに。宇宙に存在するもの全てを普通に。私はノーマライゼーションの使者です。昨日新宿でタロット占いをしてもらったときに占いのオバハンからそう言われたのです。私はあのオバハンが嘘八百を並べたてる詐欺師であるとか男やもめだとかそういう風には到底思えなかったのです。このまま私の身体の中に住み着くノーマライゼーション神の激しく暖かい光を感じかながら、韓国人の女はキムチばっか食っとるからあそこ舐めたらめっちゃ辛いねん白いご飯三杯はいけるで、というたあの神々しく力強い初老のオッサンの笑顔を、一生忘れません。 どうしても聞いて欲しいんです!お願いです! 懺悔です!懺悔なんです! 私は悪くないんです!本当に! 私は本当に悪くない… そう思っていたんです! だけどそうではなかった… 夢の中に出てきたでらめんこいおなごがこういったんです あなたのことは大好きよだけど一生会いたくないし死んで欲しいしこのまま牛のケツの穴の中にぶち込んで屠殺職人にギッタンギッタンに切り刻んでもらった後そのまま汚物処理タンクの中に放り込まれて!お願い! えれえめんこいおなごでした… わちゃわちゃなんぞいうてるんですけど、ようわかりまへんで、ほんま、そんなことよりそのこのあそこがみとうてみとうて舐めとうて舐めとうてしゃあなかったんです そのおなごのあそこはどんな味じゃろか こないだいった店で出てきたマスクメロン三個くっつけたみたいなあのおんなのしょんべんくさいそれやのうてもっともっとはなやかですがすがしいあの透きとおったようなそれが頭から全身になだれ込んできたところのわたしの身体を!想像しただけで!わたしもう!頭の中が!もう!あのミルクと蜂蜜、りんごと西城秀樹、今日はカレーにしよう!そう思ったんです! カレー!なんて神々しい響きでしょうか! 私はもう一生カレーのことだけ考えて!金輪際の全てを投げ捨てて!一生カレーのことだけ考えて金輪際!全てのカレーのことだけを!考えて!全てを!投げ捨てる勇気と!覚悟で!もう一生!カレーのことだけを!投げ捨てて!生きていきたい! 生きていきます。ありがとうございました。ほんとうにありがとうございました。 さようなら。 またいつかどこかで。 叔父への日課報告 出目金。初めて彼女を見た印象はそれだった。しっぽりタイムを兼ねて私は兼ねてから計画していた計画を彼女に計画してみる。 彼女は眼を輝かせながらこう言った。わたし!あなたにもう一度会いたい!どうしても!だからまた早く来てね! 山の奥に宇宙船を作る計画なんだ。これが設計図つってもこれじゃわからないか、線が何千本も引かれているだけだから
なだけどさこの線はこうやってみると全てが整ってくるんだアみてろよ!
そのとき頭の中で激しい電話の鳴る音[ここでテイク2]→あーあたしぃー
あ、た、し!あのあの時のアれヨのあたしいぃィ!!!あのあのあの娘にゃアァァヨ〜〜〜〜… 薄霧の中、彼女が立ちんぼルックで囁く 「魔のテレフォンナンバー666」 あたしの電話番号覚えてる?ほらあの山の中に
宇宙船の別荘作るって言ってた時耳元で囁く愛の言葉?
悪魔とランデブーなんてバンギャ大好きっ子の儚く美しい夢想花なんて、
おじさんそんなこと考えてちゃったんだよなーははは ポリポリ 頭をかきながら赤い受話器を手にしたその69歳とは思えない
ほどつやつやつやつやつやつやつやの肌から滲み出る悪魔の醜悪美を、
わたしは丁寧に箸で摘まみ出しながら今日も祖母伝来の漬け込み酒
(まさしくお笑い酒だ笑)を飲みながら風俗情報誌を熱心に読み漁る日没から朝まで それを叔父に伝えて今日もまた畳で眠る。 自己紹介 モテたいあ〜モテたいモテたいな〜年がら年中空想SEXばっかりやっておるかこんなことになったんぢゃよ…四畳半の頭蓋にじいちゃんの遺言がへばりつくゼ… じいちゃんおれ今週刊少年ジャンプで頑張って連載してる空想して頑張ってっからさ!天国からたーとんよくお見よ〜!なんてな〜(^O^☆♪パコパコ そんな牛山豚太郎先生へのお便りはこちら→chinpokochinponoyama@chinpokosexzukkonbakkon.co.ne.ep.et.ed

関連記事

詩 今日読んだ英語

高電寺創刊号

三つの詩 花

高電寺創刊号

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。